竹竿製作雑記

バンブーフライロッド製作にまつわるあれこれ。

イントロダクション

バンブーロッドを使い始めてはや数年。
気が付くと自分の廻りには竹竿製作に手を染めている人多数。なんとなく自分でもやってみようかな、って思うのもまた自然の成り行き。
竹竿を作ってみて思ったこと、感じたことを書きました。各工程ごとに書いてありますが、竿の作り方ではありません。
  1. 2020/05/05(火) 00:00:00|
  2. はじめに

明日の作業だったんだけど

SANY5160.jpg ようやくダブルハンドの作業が進み始めました。実は今日はスペイのキャス練を予定していたので、作業は明日やるつもりでした。ところが、出がけに雪が降り出したと思ったら、1時間もしないうちに本降りになってしまいました。道路に積もるほどではありませんが、もし出かけてしまって帰り道積もられでもしたら、ノーマルタイヤでは危険です。ってことで、1日前倒しして作業を進めました。(まあ、今日の練習が明日に順延しただけなので、明日は作業できないですけどね。)

 昨日の夕方とりあえずバットセクションの6本だけ曲がり直しをしてたので、今日はミドルとティップセクションの曲がり直しを済ませて荒削り。写真を見るとバットもミドルも太さが同じくらいに見えると思います。それもそのはず荒削り値が1ミリも差がありません。パッと見区別つきにくいので自分でも「あれ?どっちだっけ?」ってくらいです。(笑)

 この前まで、憂鬱だって騒いでいたわりに、ずいぶん早く曲がり直し終わったんじゃん?なんて思ってませんか?実は、バットセクションに関しては、まともに曲がりを取ってません。せいぜいミリングマシンに入れて支障の無い程度までしか曲がり取りをしてないのです。なぜかというと・・・一つは、以前の記事にも書きましたが、竹って太いウチはあんまり曲がりが出てこないから。そしてもう一つの理由は、とにかくマシンを通してしまって、少しでも細くしてから曲がりを取ろうって魂胆だからです。最初は、少し太めに削っておいて、曲がり直し〜改めて荒削りと思ってましたが、マシンを通してみるとそれほど気になる曲がりが無いので、荒削り値ジャストまで削ってしまいました。

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  1. 2010/02/06(土) 21:31:16|
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できました

SANY5138.jpg negishiさんロッド完成しました。先日のリカバー後、ウレタンのコーティングを追加した部分の乾燥時間をみて、もう大丈夫だろうってことでリールシートを固定して完成です。
 先にボチボチと準備していたクロスケース&ハードケースに納めて、これで明日にでも渡せる状況になりました。まあ、negishiさんの都合で、引き渡しは20日以降となりそうですが。
ビルダーの特権で完成と同時にキャスティングして、アクションの確認をしましたが、無事見本ロッドと同じアクションに仕上がりました。同じテーパーなのだから当たり前の話なのですが、出来上がってみるまではわからないぞって気持ちが多少あるんですよね。
 今日は午後から雲が出てしまって、光が足りないので大きな写真は後日撮ってアップします。

 これで製作途中の竿は全て終わってしまいましたので、否応なしにダブハンを触らなければいけません。憂鬱だのなんのと言ってられませんね。頑張って曲がり直しから進めます。(^_^;)


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  1. 2010/02/05(金) 14:29:29|
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リカバーできずに・・・

SANY5103.jpg negishiさんロッドは、ようやく最終段階まで来ました。実は、最終塗装でタレた所がうまく研磨できず、下塗りの層まで削ってしまいどうにもリカバーすることができませんでした。あきらめて、塗装を剥がそうか悩みましたが、どうせ剥がすならその前にやれることをやってからでも遅くないだろうと、削りすぎた部分をカバーするように飾り巻きを巻き足して、エポキシでカバーしてみました。↓の巻き方と比べるとちょっと派手ですが、なかなかの仕上がりになってくれてホッとしました。
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  1. 2010/02/02(火) 10:44:33|
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ちょっと一手間

SANY5066.jpg ハードケース製作中のnegishiさんロッドですが、キャップの塗装も終わり、本体パイプと革紐を結んでつないでやろうと思って、革紐を探したのだけどどこにしまい込んだのか完全に忘れてしまい、あっちこっちひっくり返してもどこにもない。これだけ探して無いってことは、前回作った時に使い切ったとしか思えない。まだ残ってるような気がしてならないのですが、探せるところは全部探して無いんだからと、諦めて買ってきました。最近、この手のトラブルが頻発してます。もうすぐ45歳、記憶力の低下に歯止めがかかりません。(涙)

 で、買ってきた革紐を結んだわけですが、キャップの裏側はこんな風穴繰りしてあります。最初は穴ぐりしてなかったのですが、革紐の結び目が出っ張ってケースの有効長が短くなってしまい、上手く竿が収まらなかったことがあって以来こういう加工をするようになりました。穴ぐり加工もワークが木だと簡単。突っ切りで正面から突っ切っただけです。正面突っ切りって金属の場合、専用のバイトを使わないと、あっという間にバイトが折れるらしいのですが木は楽です。(と言いつつ、木材加工でバイトを折った経験があります。何事も無理なことはしてはダメってことです。)

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  1. 2010/01/30(土) 07:45:56|
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納品準備

SANY5045.jpg negishiさんロッドは、最終塗装が終わったところです。ちょっとタレた所が出来ているので、普段より長めの乾燥時間をとって研磨します。うまくリカバーできると良いのですが。
 そんな状況ですから、竿本体には一切手を付けることがありません。と言うことで、ハードケースを先に作ってしまうことにしました。こちらはキャップ&エンドキャップです。キャップの真ん中に穴が開いているのは、ここに革紐を通して、ケース本体とつなぐからです。写真は削り出しただけの状態ですが、この後着色ニスで少し色づけしてあげました。あと1〜2回重ね塗りすれば、パーツとして完成です。

SANY5042.jpg こっちがケース本体です。普通の塩ビパイプですが、上側だけラッカースプレーで着色してあります。外側に袋をかぶせるので、取り出し口から20センチも塗ってあれば、塩ビのグレーの部分は見えないと思いますが、なんとなくこのくらい塗ってしまいますね。
 ケースは、↑のキャップ&エンドキャップ、本体パイプ、それと外袋でパーツは揃います。
アクセス解析を見ると、ハードケースの作り方を探してここに来る人が多いみたいですね。
作ってみたい人は↓を参考にしてください。

ハードケースの製作

 外袋はキャップの塗装が終わったところで縫うつもりですが、多分今週中には出来てしまうでしょう。クロスケースは先に縫ってしまいましたから、竿本体よりも先に納品準備が整ってしまうことになりそうです。(笑)

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  1. 2010/01/26(火) 11:46:44|
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写真撮り忘れた

SANY5033.jpg negishiさんロッドは、昨日ラッピングを済ませ1回目のエポキシコートが終わりました。いつもラッピングが終わった所で写真を撮って、エポキシ前はこんなですよ、ってのをアップするのですが、今回コロッと写真を撮り忘れてしまいました。まあ、今回の色の組み合わせは、最近の僕の竿の定番カラーですので、エポキシ後の写真を見てもらえば、エポキシ前がどんなだったかは想像できると思いますが。
 1回目のコーティングは夕べのウチに硬化してますので、今日2回目を乗せてエポキシコートは終わる予定です。ただ、最近エポキシコートに塗りむらができることが多いので、場合によっては3回目を乗せることになるかも知れません。あまり乗せるとダンゴになってしまうので、2回目で終わらせたい所なのですが・・・

 コーティング後はエポキシの硬化に時間がかかりますので、特にやることはありません。ダブハンの作業に取りかかれば良いのですが、あの太い竹を見てしまうと気持ちが萎えてしまいます。(^_^;) と言うことで、もうすぐ完成する(はずの)negishiさんロッドのクロスケースを先に縫いました。中に入ってるのは、撮影用に入れた自分の竿です。(笑)
生地はこの前仕入れてきたものですが、実際に作ってみて、やはりこの生地はケースに良いってのが実感出来ました。厚さがちょうど良い感じ。これなら、金具類がこすれることも無さそうだし、その割りにハードケースに納めにくそうな感じもしません。お買い得品だったし、なかなか良い買い物をしました。 ^ ^)v
 けど、この後同じ生地を手に入れることが出来るかが不安だなぁ。生地の種類(名前)がわからないから、ネット通販とかでは頼めないし・・・次回は現物を持参して、これと同じのくださいって言うしかないかな。
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  1. 2010/01/24(日) 07:45:05|
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今日はグリップまで

SANY5023.jpg negishiさんロッドのグリップ成形まで終わりました。今朝コルクリングを接着し、午後から成形してグリップ完成です。リングの接着には30分硬化型のエポキシ接着剤を使っているので、温度さえ管理してやれば、1時間で完全硬化するのはわかってるんですが、やはり気分的な安心感が欲しくて、大ざっぱに半日は硬化時間をみるようにしてます。
 グリップ成形後、ブランクの研磨をやってラッピングに進もうと思ったのですが、いざブランクを研ぎ始めたら、イマイチ乾燥が甘くキレイに研げません。普通なら中1日空ければ大丈夫なのですが、今回ちょっと作る手順を変えて、下塗りを3回塗ってからラッピングすることにしたので、今までよりもちょっと厚く乗った分乾燥が甘かったのでしょう。今夜一晩ブースで乾燥させれば、明日にはラッピングに入れるでしょう。
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  1. 2010/01/22(金) 21:42:10|
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暖かいウチに

SANY5003.jpg 昨日は暖かかったです。予報では明日あたりまでは春の陽気だそうですね。このポカポカ陽気を逃す手はありません。このタイミングで、寒い作業場でやらなくちゃいけない作業を進めてしまいましょう。
 と言うことで、negishiさんロッドのリールシート金具を作りました。朝のウチは、やはり旋盤が結露しましたが、作業を進めるウチに乾き、快適に作業ができました。

 作業を始めてすぐに、突っ切りのあまりの切れなさに投げ出したくなったのですが、この切れないバイトをそのままにしたら、いつまで経っても旋盤作業の苦手意識がぬぐえないと思い、参考書を読み直してから研ぎ直しました。ニッケルシルバーだから、すくい角とか無くても平気だろうと思ってたのですが、やっぱ付けた方が良いのかな?と、ちょこっとだけすくい角を付けたら、劇的に切れ味が変わりました。そういうことだったのか!(あと、グラインダーで削った後、オイルストーンでの研ぎをやり過ぎていたみたいです。)

 リングだけでも作れれば良いかな、と作業を始めたのですが、バイトが切れると気分良く作業できるので、3点セット完成しちゃいました。 ^ ^)v
リールシートが出来てしまうと、寒い作業場でやらなければいけない残作業は、ラッピング後の最終塗装のみです。その作業はもう少し先。週間予報を見ると、週末が一番冷え込むようですが、その後は多少暖かくなるみたいなので、最終塗装をそのタイミングでやれたらベストですね。
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  1. 2010/01/20(水) 07:44:18|
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